ホットフラッシュ仮面の日記

アラフィフ人の更年期対策情報

男性更年期の症状

男性更年期の症状で顕著なのは、セックスへの興味の減退と性的能力の低下でもあります。

 

年齢不相応な性機能の低下とウツ状態があって、それでもなお病院を受信しない40歳代、50歳代の男性こそ、もっとも積極的に治療を受けるべき、男性更年期障害の患者であると言えます。

 

 

仕事に嫌気がさし、会社をサボりたくなった頃には全く性欲をなくした、妻も更年期障害がひどく、ベットを拒否されているうちにEDになった、セックスが面倒となることも多いのです。

 

夫と妻のどちらか、または双方に更年期症状が強く現れると、親密な会話や性行為はもとより、日常の些細なコミュニケーションまで途絶えがちとなり、相互の不信感にさいなまれることも多くなります。

 

基本的に性欲(リビドー)は、人生観や社会的要因などの影響を受けつつも、本能的に脳の支配、視床下部と精巣・卵巣2より分泌される性ホルモンの支配を受けています。

 

ストレス社会の中で、不況、倒産、完全失業率の上昇など、政治不安、経済不安を感じ、成人病が1つ、2つと発見されて、健康にも不安を感じている中高年の男性がEDとなるのも当たり前と諦めてしまうのは禁物です。

 

あえて言うなら、男性更年期は、内なるストレス=内なる最大の身体的・心理的負担をいかに緩和させるかが大切なポイントなのです。

 

ストレスの緩和を試み、リビドーが回復したにもかかわらず、EDが治らないケースなども見られますが、基本的にEDの原因は様々にあるので、詳しく検査する必要があります。 EDは広く見られる病気です。

 

EDとは勃起障害あるいは勃起不全のことで、日本で行われたEDの疫学調査の結果によれば40歳から70歳の男性の半分以上にEDが見られると報告されているから、EDはごくありふれた治療可能ば病気と言ってよいでしょう。

 

EDは医学上、性交時に十分な勃起が得られないため、あるいは十分な勃起維持がされないため、満足な性交が行いない状態と定義されます。ホットフラッシュを抑える